高品質の食材を入荷に合わせて発送しております。ご注文をいただいてからギフト創作・選果を行うため在庫数は目安です。

スタッフブログ

2021/10/29 00:28

久々会った三松さん夫妻は変わりなく

明るく、とてもお元気でした!



いつも仲良し、そして同志。





『早速、路地栽培の圃場に行きましょう』と

三松さんの軽バンに乗り、、、。

※三松さんの路地栽培圃場は初めて行きました


ぎょぇ〜〜((((;゚Д゚)))))))こわいー!


タイヤギリギリ絶対絶命の崖の際を!

『たま〜に木が倒れてくっけん危なかもん』

訳『たまに木が倒れてきて危ない』

注)枝でなく木です。

とか笑いながら言われ(O_O)

遊園地のではなくUSJ のジェットコースターにずっと乗ってる感覚でした(@_@)



私『さ…三松さん、なぜこんな道の先を選んだんですか!?』


三松さん『なーん、よか果物が出来る場所だけんたい』


最初に『良い果物が育つ環境』を選択された

農園さんなんだ。と思いました。






着いた場所は


『大絶景!!!』




車も人も、まず来ない山奥のほんと奥!


まさに秘境!!


三松農園の農法は

日光が満遍なく実に当たり風の通りを計算した『低木有機栽培』


木の高さが揃っており、綺麗に並んでいる。



上、三松農園

下、他の農園


木の管理が見ただけできちんとされているのがわかる。



左 三松農園、除草剤を撒かず雑草は全て切り、落ちた実は病気が入りやすいので取り除く。


右、他の農園、木の下は除草剤を撒き枯れて実は落ちたまま。


しかし、こんな人が全く来ない場所で

70代の三松さん、段差はたくさんあり

全て手作業、、、。勝手に心配。。。


『な〜ん、慣れとるけん!』と

笑って言われました。

三松さんにとっては『当たり前』の世界。




近くに『あけび』※山に育つ果実

などたくさん実る大自然!

度々、野生動物が多く出没しています

空を飛ぶ鳥まで珍しい。





今年はすごく豊作で、色付く前の不知火が

たくさん実っていました。

いわゆる『表年』です。


【作物の表年と裏年】

表年 よく実る年

裏年 あまり実らない年







また車に乗り

次は加温ハウスへ

【加温ハウス】

ボイラーで温度を調節し、ハウスで育ててます。






ここは、実も大きくだいぶん色付いている。
年末の贈答用『極上の葉付き不知火』として出荷予定されています。


毎年ご予約も多い『極上葉付き不知火』
玉も大きな物は直径約13〜15センチと
かなり立派です。


【不知火とデコポンの違い】
デコポンはJAに加盟されている農園さんが出荷された果実で、糖度選別されたJAの商標登録です。

不知火はJAに加盟されてない農園さん。
三松農園さんの不知火は全て契約が決まっており出荷先は主に百貨店などです。


※契約が全て決まっている理由は
味も品質もお仕事も
『全てにおいて信頼できる農園』だからです


次は無加温ハウスへ
【無加温ハウス】
温度調節していないハウス栽培


こちらは今からじっくりと色がついてきます



三松さん
『こるがな、こん色がなんか言いよったい、
そるば何か考えよったい』

訳『この葉の色が、何かを伝えようとしている。何か足りないのか?それとも他の何かか?それを自分は考えている』


まさに
飽くなき探究心!

高品質の農産物を栽培される農園さんは
『常に考え、進化』する方です。

極上不知火を栽培される
三松さんも、毎日考えてます!


最後は

三松農園の蔵へ


三松農園は、どこに行くにも
高度なアスレチックの様です(・・;)
実際は、想像絶するすごさでした〜。。


蔵に着き
たくさんの有機物や堆肥の材料があり
ニコニコして何を使っているか説明
されました。


安心して食べれる『有機栽培』は
料理人で言う秘伝のレシピこと
『三松流 オリジナル堆肥調合』



他に蔵では
12月に収穫した不知火を温度と湿度管理のもと『蔵熟成』して糖度を上げていきます。




いつも優しく明るい三松さん
大好きな農園さんです☆彡


〜あなたのもとへ〜
神秘の山で育つ日本を代表する不知火
お届けします。

三松農園不知火

年末ギフト12月より販売です。
ご家庭用不知火も入荷します。

お楽しみに☆彡






























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