スタッフブログ
2021/10/18 22:15
今まで、たくさんのお母さん達に
『中田さん!!!うちの子が茄子の味噌汁を食べる様になったの!』と喜びの声をたくさん聞いてきました。
茄子が嫌いだった子供が食べれる。
お母さんは、嬉しいに決まっています。
野菜が食べれない子供さんの多くは
食べず嫌い。
本当に、美味しい野菜を食べたら
それは解消される事が多いです。
しかも、一瞬で。
できるなら、赤ちゃんの離乳食が始まる時から幼少期にしっかりと『本物の味』を食べさせて育てる事をオススメします。
それは、身体が覚えるからです。
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三つ子の魂百まで
小学生から、お菓子を覚え
中、高校と友達と外食する事を覚えます。
しかし、だいたいの子が
大人になり子育て世代になると
自分が育った『食』で子供を育てます。
小さい時に、苦味があったり
後味で不快感が残る野菜を食べたら
素直な子供は『この野菜キライ!』
と、なりますよね!
例えば『茄子』
子供にとっては、ひとくくりで『茄子』
ですが、私の見方は
『生産者の茄子』です。
すなわち、茄子は茄子でも生産者により
別物です。
今からご紹介する『嶋村農園』は
圧倒的に『子供に支持される茄子』
何と言っても『キライ』→『スキ』に変える力があります。

ステキな笑顔の嶋村さん
中『嶋村さんが1番食べてほしい人は?』
嶋『そりゃ、子供達ですよ〜、子供が食べたら家族みんなで食べる様になるでしょ!』
嶋『今は、いろいろなアレルギーのある子供がいるから、この土の上を子供が歩いてアレルギーが緩和する、いずれはそんな子供達の為に農園を開放したい、それが夢ですよ』と
語ってくれました。
全ては『土作り』に尽きる
朝から農園に入った瞬間から、茄子が何を欲しがっているかわかる嶋村さん。
茄子を育てる乳酸菌と酵素の配分は
月読み、天候、湿度など
今までの経験と勘を生かし調合する。
まさに『嶋村流 秘伝のタレ』
与える感覚も
『全てはタイミング』ですよと、嶋村さん。
時間と天候、地上の葉や花の具合を見て
『下の根』の状態を見ていく。
見ていくと言っても、実際は見えないので
これが経験と勘。
土の中の微生物を良質な微生物に育て
根の健康管理に徹底している。
農業は
『観察力、忍耐力、そして進化する』
またしても奥深い名言。
これからも
子供達が1人でも多く茄子を食べれる様に
嶋村さんは
茄子と共に日々進化し続けます!